2026/02/6

『友達じゃない【Bチーム】』

「いいへんじ」は、2017年に旗揚げされた早稲田大学出身の演劇団体。劇作・演出の中島梓織は、現代社会における生きづらさを抱えた人々の日常を丁寧にすくい上げる会話劇が持ち味である。
『友達じゃない』の主人公・吉村は、他人の気持ちを過剰に気遣うあまり、人間関係に一歩を踏み出せず、「他者との間に薄い膜」が張られているような孤独な人生を送ってきた女性。誰かと「友達になりたい」と願っているが、距離の縮め方が分からず、繊細で傷つきやすい不器用な人間だ。路上ライブをしている売れないシンガーソングライターの追っかけが生きがいだった吉村。ある日、朴訥な雰囲気のシンガーの歌を、自分と同じように追っかけている真壁という女性に出会う。気さくに語りかけてくる真壁と、休日に出かけるようになった吉村。だが、明るく見える真壁も、精神疾患を抱えていた。
「友達」とは、言葉にしないと築けない関係性なのか。「自分も他人も傷つけたくない」という殻から、どう抜け出せるのか。すれ違いつつも、これからも続いていく2人の関係を祝福するように、シンガーの歌が彼女たちを包んでいく。
 
2024
北とぴあ
 
製作(オンライン配信):国際交流基金 (JF) (https://www.jpf.go.jp/)
製作協力:一般社団法人EPAD (https://epad.jp)
 
<公演情報>
出演者
中島 梓織(いいへんじ)、タナカ エミ、てっぺい右利き(パ萬)
 
作・演出=中島 梓織(いいへんじ)
演出助手=坂本 沙季
稽古場代役・演出部=新田 周子
舞台監督・舞台写真=月館 森(露と枕/盤外双六)
撮影・編集=北林 佑基
舞台美術=結城 真央(あまい洋々)
照明=中村 仁
音響=大嵜 逸生
音楽=野木 青依
衣装=カワグチ コウ
宣伝美術=たかはし ともや
当日運営=宮野 風紗音(かるがも団地)
制作=田中 遥、石本 秀一
 
<オンライン字幕>
本映像の多言語字幕は一般社団法人EPADが2025年度に文化庁文化芸術振興費補助金(文化庁 人材育成・収益化に向けた舞台芸術デジタルアーカイブ化推進支援事業)の助成を受けた事業の一環として作成されました。
 
簡体字字幕翻訳:林舒
繁体字字幕翻訳:妥当解釈
英語字幕翻訳:ゲーリー パールマン
韓国語字幕翻訳:イホンイ
 
<広報文>
高嶋慈
 
<カンパニーウェブサイト>
https://iihenji.com/