2024/03/1

『ラオス×日本 ろう者と聴者が協同するアジアのオブジェクトシアター ワークインプログレス公演』

※音楽利用の都合上、9:05~18:40は無音にしております。

本作は、ろう者と聴者が協働する劇団カオニャオ(ラオス)とデフ・パペットシアター・ひとみ(日本)が、柔軟な発想と構成で新しい空間を生み出す振付家・演出家の白神ももこ(モモンガコンプレックス主宰)を迎え、人形とモノと身体による新しい創造を目指した国際共同制作作品。
2018年から交流を深めてきた2劇団に、本年初めて白神氏が加わり、ラオスでの5日間のリサーチと、日本での13日間の共同ワークショップを経て、東京でワークインプログレス成果発表公演として発表された。
ラオスで現地の生活文化、精神性に触れるところからスタートした本プロジェクト。日本でのクリエイションでは、両者がそれぞれが持ち寄った素材や道具で人形(オブジェ)を構成し、あるいは素材そのものに命を感じ取りながら創作した。オブジェクトと空間、または身体との関わりを探求し、日本とラオスの創造におけるアプローチの違いをそのままに、実験的な形で公演を行った。

本作は令和5年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作されました。
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2023/index.html

<公演情報>
演出:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
ラタナコーン・インシシエンマイ(劇団カオニャオ)
出演:ラタナコーン・インシシエンマイ
カムニソーン・リーヤング
チョンギ―・ニュティタム
ケッサナー・インシシエンマイ(以上劇団カオニャオ)
榎本トオル
やなせけいこ
鈴木文
足立沙樹(以上デフ・パペットシアター・ひとみ)
雫境

照明:伊藤泰行
音響:富山雅之
演出助手:北川結(モモンガ・コンプレックス)
舞台監督:あおきたかし

通訳
ラオス語:あさぬまちずこ/東智美
ラオス手話:ケッサナー・インシシェンマイ
日本手話:高島由美子/小松智美/清田真見
ラオスコーディネーター:あさぬまちずこ

撮影:古屋均/坂野正人
企画・制作:塚田千恵美/吉村衣世

主催:(公財)現代人形劇センター
共催:国際交流基金
後援:(一財)全日本ろうあ連盟/(公社)東京都聴覚障害者連盟/(一社)神奈川県聴覚障害者連盟/NPO法人川崎市ろう者協会/NPO法人日本ウニマ
企画制作:(公財)現代人形劇センター

2023年11月26日 神楽坂セッションハウスにて撮影 
映像製作:(公財)現代人形劇センター、独立行政法人国際交流基金、サエラ・メディアクリエート
撮影:坂野正人/古屋均
編集:古屋均

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