『パックさんの魔法/美のことなり』
本作は令和4年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作されました。
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2022/index.html
鳥の劇場がプロデュースするじゆう劇場とニューヨークを拠点とするシアター・ブレーキング・スルー・バリアーズ(TBTB)は、障がいについての社会一般の意識を改革しようと活動を続けている日米の劇団。これまでも共同で演劇作品のクリエーションを行い、コロナ禍でもオンラインによる交流を通じた創作活動を行ってきた。
本公演は、二つの演劇作品『パックさんの魔法』と『美のことなり』に新たに『エピローグ』を加えた形に再構成したもの。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」の稽古場で大混乱が起こる『パックさんの魔法』は、オンライン作品として発表したものを舞台化。『美のことなり』は、出演者一人ひとりに作家がインタビューし台本が書き下ろされた、つぶやきが折り重なり希望のうねりとなる新作独白劇である。そして『エピローグ』で描かれる人間の関係性とは…。
障がいの有無にかかわらず、それぞれの人の多様な生き方や価値観を、国籍や障がいなどの壁を超えた人間の内面の美しさとして表現した本作は2022年9月「鳥の演劇祭15」にて初演。
メイキング映像リンク(YouTube)はこちら
鳥の劇場×TBTB『演劇で障がいを越える〜世界をより豊かにするために〜』
https://www.youtube.com/watch?v=WKz_neu6KtM
主催:特定非営利活動法人鳥の劇場
共催:独立行政法人国際交流基金(JF) (https://www.jpf.go.jp/ )
共同制作:特定非営利活動法人鳥の劇場、独立行政法人国際交流基金
<公演情報>
『パックさんの魔法』
作:ジェフ・タブニック
演出:ニコラス・ヴィセリ、中島諒人
出演:三好眞比郎、島田ひかる(以上、じゆう劇場)、ニコラス・ヴィセリ、アン・マリー・モレリ(以上、TBTB)、齊藤頼陽(鳥の劇場)
『美のことなり』
作:タチアナ・リヴェラ
演出:ニコラス・ヴィセリ、中島諒人
出演:井谷優太、石井優美、三好眞比郎、島田ひかる(以上、じゆう劇場)、アン・マリー・モレリ、ブリー・クラウザー、スコット・バートン、スティーブン・ドラヴィック(以上、TBTB)
2022年9月25日(日)鳥の劇場にて撮影
映像製作:独立行政法人国際交流基金、特定非営利活動法人鳥の劇場
編集:服部かつゆき
<オンライン字幕>
フランス語字幕翻訳:スティーブ・コルベイユ
韓国語字幕翻訳 :韓国外国語大学通訳翻訳センター
スペイン語字幕翻訳:ヴィクトル・ワインストック
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