『Hourglass』
本作は、カンパニーデラシネラとリー・レンシン(マレーシア)、リウ・ジュイチュー(台湾)が協働した前作『TOGE』(2021 年12 月/KAAT 神奈川芸術劇場)(https://youtu.be/7SCoBE1OmxU)の出演者に、チョン・ヨンド(韓国)が新たに参加メンバーとして加わり制作されたワークインプログレス公演。新作のリサーチとなる10日間のワークショップを経て、東京で成果発表公演として発表された。
ブルーノ・シュルツ著『砂時計サナトリウム』から着想を得て創作された身体劇は、サナトリウムにいる父に会いに行く中で、夢と現実の境目を行き来しながら記憶の奥底に潜っていく不思議な世界を小野寺修二の演出で幻想的に描く。アジア各国から参加したメンバーとのコラボレーションや異文化交流を通じ、新たな身体言語の獲得を目指した実験的作品。
本公演は令和4年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作されました。
https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/perform/creation/2022/index.html
主催:株式会社デラシネラ
共催:独立行政法人 国際交流基金(JF) (https://www.jpf.go.jp/ )、公益財団法人 北区文化振興財団(舞台芸術創造支援事業)
共同制作:カンパニーデラシネラ、独立行政法人 国際交流基金
<公演情報>
出演:リー・レンシン(マレーシア)、リウ・ジュイチュー(台湾)、チョン・ヨンド(韓国)、梶原暁子、崎山莉奈、藤田桃子、小野寺修二
演出:小野寺修二
照明:阿部康子
音響:池田野歩 櫻内憧海 丹野武蔵
美術:石黒猛
衣装協力:駒井友美子
舞台監督:橋本加奈子
翻訳・稽古場通訳:岩崎MARK雄大
制作協力:西尾祥子(arts knot) 園田祥子(arts knot)
2022年12月23日(金)北とぴあにて撮影
映像製作:独立行政法人 国際交流基金、株式会社デラシネラ
映像:岩本剛
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