『いつ高シリーズvol.7『本がまくらじゃ冬眠できない』』
ロロ|LOLO
劇作家・演出家の三浦直之が主宰する劇団。2009年結成。2015年から『いつ高』シリーズという、高校を舞台にした上演時間60分以内の連作群像劇をシリーズ10まで発表。高校生たちが上演しやすいように戯曲を無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用も無料化するなどして、高校演劇活性化を掲げている。
いつ高シリーズとは、「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」が舞台の連作群像劇。俳優はシリーズを通して同じ登場人物を演じるが、作品ごとに主人公は代わる。学内で起こる小さな事件の”ここ”と”あそこ”が登場人物たちのまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で大きな物語となっていく。
本作は、そのシリーズ7番目。舞台は冬休み中の高校の図書室。ビーチと水星が、詩集や古今東西の少女小説などをひっぱりだしてきて、ラブレターの作成にいそしんでいる。そこにビーチの先輩の朝や、姉の元彼などがやってきて・・・女子高生たちの他愛のない会話に、少年少女たちの“今”がふわっと浮かび上がる。
2018
早稲田小劇場どらま館
製作(オンライン配信):国際交流基金 (JF) (https://www.jpf.go.jp/)
製作協力:EPAD実行委員会(https://epad.terrada.co.jp/)
<公演情報>
脚本・演出:三浦直之
出演者:篠崎大悟 島田桃子 端田新菜(ままごと/青年団) 大石将弘(ままごと/ナイロン100℃)
美術協力:中村友美
照明協力:久津美太地(Baobab)
音響協力:池田野歩
舞台監督:岩澤哲野 鐘築隼
演出助手:中村未希 山道弥栄(木ノ下歌舞伎)
イラスト:西村ツチカ
デザイン:佐々木俊+郡司龍彦
当日運営:田中亜美 仙波瑠璃
制作:奥山三代都 坂本もも
共催:早稲田大学演劇博物館
企画制作・主催:ロロ さんかくのまど
<オンライン字幕>
簡体字字幕翻訳:呉珍珍
繁体字字幕翻訳:李穆堯
英語字幕翻訳:山縣美礼
フランス語字幕翻訳:エレオノール・マムディアン
ロシア語字幕翻訳:タラソヴァ・エカテリーナ
スペイン語字幕翻訳:カルラ・トレド・ベラルデ
<広報文>
米屋尚子