『日本の伝統芸能 -古きものを、新しく見る-』
日本の歴史は多彩な伝統芸能を育み、その継承者らは常に美意識と様式を洗練させてきた。伝統芸能は、決して古いものではなく、現代を生きる人々に感動を伝えるものであることを明示し、芸能が今に伝える「魅力」を洗い出す。各演目が持つ独特の世界観とは何か―成り立ちや歴史的背景を踏まえて考察する。さらに、芸能は生きる「人間」が作り出すものであることを描き、身体的パフォーマンスを通じて生まれる極上の美意識を、演者の情熱とともに、ライブ感あふれる映像で伝える。そして日本内外を見渡す独自の視点によって、現代に、世界へ通じる芸能としてつづってゆく。
著作・製作:国際交流基金 (JF) (https://www.jpf.go.jp/)
<作品情報>
出演:片山九郎右衛門、野村萬斎、竹本織太夫、鶴澤清介、桐竹勘十郎、中村獅童、紫舟
制作協力:三溪園、京都観世会館、高台寺、万作の会、十四世喜多六平太記念能楽堂、独立行政法人日本芸術文化振興会 国立文楽劇場、公益財団法人文楽協会、人形浄瑠璃文楽座、松竹株式会社
資料提供:国立国会図書館、京都国立博物館、シカゴ美術館、NTT・松竹パートナーズ、日本電信電話株式会社、松竹株式会社、株式会社ドワンゴ
監修:大島明・マーク
映像制作:NHKエンタープライズ
映像プロデューサー:岸辺香里
映像ディレクター:横田洋
映像音楽:穴沢宏慶
<オンライン字幕>
英語字幕翻訳:大島明・マーク
中国語(簡体字)字幕翻訳:左漢卿
中国語(繁体字)字幕翻訳:梁蘊嫻
フランス語字幕翻訳:ヴェロニック・ブランドー
インドネシア語字幕翻訳:デウィ・アングラエニ
ロシア語字幕翻訳:タチヤーナ・ソコロワ・デリューシナ
スペイン語字幕翻訳:マウリシオ・マルティネス(https://www.japonartesescenicas.org)
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配信終了日:2026年12月2日