2024/01/19

Mi-Mi-Biドキュメンタリー『あたらしい言葉』

障がい者と健常者が共同して作品を作る、インクルーシヴなクリエイションは世界的に活発化している。これは「全ての身体をユニークな存在として受け入れる」というコンテンポラリー・ダンスの、最も美しい点というべきだろう。
 Mi-Mi-Biダンスカンパニーは2022年に神戸市のNPO法人DANCE BOXで始動した。一人一人の差異を優劣ではなく独自性ととらえることを掲げている。この映像は2022年に豊岡演劇祭で上演された『未だ見たことのない美しさ ~豊岡ver.~』の制作過程から本番までを追ったドキュメンタリーである。
 演出の森田かずよは義足で踊るダンサーだが、世界的に活躍している。リハーサルでは傾斜を車椅子で下ることを怖がりつつも挑戦していく出演者の姿があるが、「障がい者は守られるべき弱いだけの存在ではないのだ」と様々なシーンで実感させられるだろう。
 タイトルの「あたらしい言葉」とは、互いを違う人間と認識し、新しく理解し知り合うためのものだ。これは身体を通して言葉を獲得していく舞台なのである。

2022
豊岡市民プラザ

製作(オンライン配信):国際交流基金 (JF) (https://www.jpf.go.jp/)
製作協力:一般社団法人EPAD (https://epad.terrada.co.jp/)

<公演情報>
振付・出演:内田結花、KAZUKI、武内美津子、福角幸子、福角宣弘、三田宏美、森田かずよ
演出:森田かずよ
演出助手:内田結花
音楽:日野浩志郎
記録映像:志子田勇
舞台衣装:bde
舞台監督:NPO法人 プラッツ
照明:三浦あさ子
音響:西川文章
フライヤーデザイン・写真:岩本順平
制作:文、橋本実弥
エグゼクティブ・ディレクター:大谷燠
主催:NPO法人DANCEBOX、文化庁
(文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」)
豊岡演劇祭2022 フリンジセレクション参加作品

<オンライン字幕>
本映像の多言語字幕は一般社団法人EPADが2023年度に文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会)の助成を受けた事業の一環として作成されました。

簡体字字幕翻訳:林舒
繁体字字幕翻訳:SWSG
英語字幕翻訳:ゲーリー・パールマン
フランス語字幕翻訳:三笠真木
スペイン語字幕翻訳:ホセ・アントニオ・アンブリス

<広報文>
乗越たかお

<カンパニーウェブサイト>
https://db-dancebox.org/

配信終了日:2027年1月18日