2021/06/11

『狂言 -人を映す喜劇-』

対話を中心とした喜劇である狂言。登場人物の多くが、舞台で自らを名乗る第一声として、「このあたりのものでござる」というセリフを用いる。それは、描かれるのが、いつの時代のどこに暮らす人にも通じる普遍的な事柄であることをあらわす。

大雪の中、贈り物を届ける召使いに起こるできごとを描く『木六駄』を中心に、人間の業を洗練された笑いで表現する狂言の魅力に迫る。感情や生活の所作をあらわす様式化された“型”など、その演出方法も紐解く。

著作・製作:国際交流基金 (JF) (https://www.jpf.go.jp/)

<作品情報>
出演:野村萬斎、石田幸雄、深田博治、高野和憲、野村裕基
制作協力:万作の会、十四世喜多六平太記念能楽堂、山形県西川町
資料提供:国立能楽堂、シカゴ美術館、NHK、Shutterstock
監修:リチャード・エマート
映像制作:NHKエンタープライズ
映像プロデューサー:岡内秀明
映像ディレクター:長谷川あや

<オンライン字幕>
英語字幕翻訳:リチャード・エマート
中国語(簡体字)字幕翻訳:左漢卿
中国語(繁体字)字幕翻訳:梁蘊嫻
フランス語字幕翻訳:ヴェロニック・ブランドー
インドネシア語字幕翻訳:デウィ・アングラエニ
ロシア語字幕翻訳:タチヤーナ・ソコロワ・デリューシナ
スペイン語字幕翻訳:マウリシオ・マルティネス (https://www.japonartesescenicas.org)

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配信終了日:2026年6月10日(予定)